エクストレイルとは?歴代の魅力と今選ばれる理由を実体験で解説

雪山を背景に山道に停車している白い日産 エクストレイル(T33型)。大自然のアウトドアやドライブで活躍するエクストレイル SUVの良さが伝わる風景写真

こんにちは。
X-TRAIL JOURNEY運営者のワタルです。

SUVの購入を検討している中で、
「日産エクストレイルって実際のところどうなの?」
「カタログスペックだけじゃなくて、リアルなオーナーの感想が知りたい」と気になっていませんか。

私自身、車選びでは運転の楽しさや荷室の使い勝手をとても重要視しています。

現在はT33型エクストレイル(Gグレード・e-4ORCE・ナッパレザーシート装着)を愛車として迎え、休日のロングドライブから釣りやスノーボードなど、日々の相棒としてタフに使い倒しています。

この記事では、単なる基本情報にとどまらず、私が日常的に乗り回して感じているメリットや少し気になる点まで、ありのままの本音をお伝えします。

この記事を読むことで、以下の内容について理解を深めていただけます。

記事のポイント
  • エクストレイルの車名の由来や歴代モデルからの進化の歴史
  • 現行T33型を所有するオーナーのリアルな本音
  • 釣りやアウトドアでのラゲッジの使い勝手と便利な車中泊機能
  • 実際の燃費や維持費と愛車を快適にするおすすめカー用品

それでは、ミドルサイズSUVの傑作とも言える日産エクストレイルの魅力に迫っていきましょう。

目次

日産エクストレイルとは

日産エクストレイル(ホワイト)の右側面の外観
日産エクストレイル(ホワイト)の右側面の外観

日産エクストレイルは、2000年の初代誕生から現在に至るまで、アウトドア好きからファミリー層まで幅広い支持を集めてきた日本を代表するミドルサイズSUVです。

ここでは、そのブレないコンセプトの根幹と、時代に合わせた進化の歴史について詳しく解説していきます。

タフギアの原点とエクストレイル由来

エクストレイルという車名には、開発陣の特別な想いと明確なターゲット像が込められています。
エクストレイル 由来について言うと、実は二つの独立した言葉を組み合わせた日産の造語として誕生しました。
(出典:[日産自動車『車名の由来』])

前半の「X」は、スノーボードやスケートボードなど、アクティブな若者を中心に支持される「X-treme(エクストリーム)sports」の頭文字から取られています。
また、未知への挑戦を示す「X」や、四輪駆動を意味する「4×4」のクロス(X)といった、アグレッシブで挑戦的なイメージも重ね合わされています。

後半の「TRAIL」は、英語で「足跡」「オフロード」「荒れた道」といった未舗装路や大自然のフィールドを意味する言葉です。

これら二つの概念を融合させた「X-TRAIL」は、「好きなフィールドへさらに近づくための、新しい発想の4WD」という力強いメッセージを発信しています。

この「タフギア」としてのDNAは初代から現行モデルに至るまで一貫して受け継がれており、海へ山へと出かけるユーザーにとって最高の相棒であり続けています。

初代から現行型までの進化の軌跡

エクストレイルとしての歴史は、時代ごとのニーズや自動車産業のトレンドを取り入れながら、大きく4つの世代を経て進化してきました。

2000年にデビューした初代(T30型)は、「200万円台で買える、4人が快適で楽しい使える4駆」というコンセプトで大ヒットを記録しました。
泥汚れを気にせず積めるウォッシャブルラゲッジボードなどは、当時のアウトドア派に衝撃を与えた画期的な装備です。

2007年に登場した2代目(T31型)は、初代の無骨な箱型デザインを継承しつつ、クリーンディーゼルモデルを追加し、長距離を走るユーザーからの熱狂的な支持を集めました。
四角いボディは車幅感覚が掴みやすく、細い林道でもスイスイ走れる取り回しの良さも魅力的。

2013年からの3代目(T32型)では、グローバル戦略車としてデザインを大きく流麗な都市型クロスオーバーへとシフトしました。
同クラスでは珍しい3列シート(7人乗り)仕様を設定し、プロパイロットなどの先進安全装備をいち早く取り入れたことで、ファミリー層の心をガッチリと掴んだのです。

そして2022年に満を持して登場したのが、私が現在乗っている現行の4代目(T33型)です。
歴代のタフな実用性に、日産の最先端電動化技術とプレミアムSUV顔負けの上質感を掛け合わせ、これまでのエクストレイルのイメージを一段上の次元へと引き上げたエポックメイキングな一台となっています。

現行T33型の魅力とオーナーの本音

日産エクストレイル(ホワイト)の正面外観
日産エクストレイル(ホワイト)の正面外観

ここからは、現行T33型エクストレイルのGグレード・e-4ORCEモデルを実際に所有している私自身の目線で、日々の運転やレジャーの中で感じるリアルな魅力をお伝えします。

カタログを眺めているだけでは分からない、オーナーならではの体感レビューです。

e-POWERが生む異次元の静粛性

現行エクストレイルの最大のトピックは、全車が第2世代「e-POWER」専用モデルになったことです。
エンジンは完全に発電の裏方に徹し、駆動は100%モーターで行われます。

このe-POWERと組み合わされているのが、日産が世界に誇る新開発の1.5L直列3気筒「VCターボ(可変圧縮比ターボ)」エンジンです。
(出典:[日産自動車『VCターボエンジン』])

専門的な話になりますが、走行状況に応じてエンジンの圧縮比を8.0から14.0まで自在に変化させることで、燃費優先の運転とパワー優先の運転を瞬時に切り替えてくれます。

実際に運転していて驚くのは、その圧倒的な静粛性と滑らかさです。

早朝、まだ周囲が寝静まっている住宅街を出発して釣り場へ向かう際など、バッテリーに余裕がある状態ではほとんどエンジンが掛からず、まるで電気自動車(EV)のようにスルスルと無音で走り出します。

高速道路の合流などでアクセルを踏み込むとエンジンは発電のために回りますが、3気筒特有の嫌な振動が極限まで抑えられており、遠くで軽快なサウンドが聞こえる程度です。

モーター駆動ならではの「踏んだ瞬間にトルクが立ち上がる感覚」は、一度味わうと病みつきになりますよ。
ガソリン車のような変速ショックが一切なく、シームレスでパワフルな加速は走っていてとても気持ちいいです。

e-4ORCEがもたらす雪道の安心感

私が愛車に選んだのは、前後に強力なモーターを搭載した電動四輪駆動システム「e-4ORCE」モデルです。
この技術こそが、現行エクストレイル 良さを決定づけている最大の要素だと言い切れます。

従来のプロペラシャフトを使った機械式4WDとは異なり、前後のモーターと4輪のブレーキを1万分の1秒単位という信じられない緻密さで統合制御しています。
これにより、タイヤが滑る前に先回りして駆動力を調整してくれるのです。

冬場に雪が残る山道や、雨上がりのぬかるんだ未舗装路を走る際も、ステアリングを切った方向に車体がスッと素直に向きを変えてくれます。

ドライブモードを「SNOW」や「OFF-ROAD」に入れておけば、車が自律的にスリップを感知して制御してくれるので、まるで自分の運転技術が急激に上達したかのような絶対的な安心感を得られます。

またEペダルを使用すると、回生ブレーキがしっかりと効くので、特に雪道での下り坂カーブでの安心感もガソリン車に比べて段違いです。

高級感のある内装とナッパレザー

日産エクストレイルのタンカラー内装とダッシュボード(後部座席からの視点)
日産エクストレイルのタンカラー内装とダッシュボード(後部座席からの視点)

歴代の「道具感」あふれるインテリアから一転、T33型の上級グレード(Gグレード)は、輸入車のプレミアムSUVと真っ向勝負できるほどの高級感を手に入れました。

私の愛車にはオプションのナッパレザーシートを装着していますが、この選択は大正解でした。

しっとりとした柔らかな肌触りは長時間の運転でも疲れにくく、ブラックの内装色と木目調のフィニッシャーが相まって、キャビン内は非常に落ち着いた大人の空間に仕上がっています。

「車内に入ったときの高揚感は3年経っても色あせない」と言っても過言ではない位にお気に入りの装備です。

「アウトドアで汚れたらどうするの?」と心配されるかもしれませんが、ナッパレザーは意外と汚れに強く、軽く濡れたり泥が跳ねたりしても、サッと水拭きするだけできれいな状態を保てます。

もちろん、よりハードな使い方を想定する方には、Xグレードなどで選べる次世代防水シート「セルクロス」という素晴らしい選択肢も用意されています。

私の使い方だと防水シートが合っていると思ったのですが、ナッパレザーの高級感に惹かれGグレードを選択。
内装のデザイン・質感にとても満足しているので後悔はありません。

12.3インチのフル液晶デジタルメーターと大型のヘッドアップディスプレイ(HUD)は視認性が抜群で、運転中の視線移動を最小限に抑えてくれるため、安全運転に大きく貢献しています。

釣具も楽に積める広大なラゲッジ

荷室の広さと使い勝手は、趣味の道具を積む上で絶対に譲れないポイントです。
エクストレイルのラゲッジスペースは、クラストップレベルの575L(2列シート車)という広大な容量を誇ります。

私の場合、釣り竿、大型のクーラーボックス、フローティングベスト、そして着替えやランタンなどのアウトドアギアを常に車載していますが、まだまだ余裕があります。

開口部が広く、荷室の床面もフラットなので、重いクーラーボックスの積み下ろしも腰に負担がかかりません。

またパワーバックドアが搭載され、手を使わなくても足だけでバックドアを開けることができるのも重宝しています。
大きい荷物を持ち両手が塞がった状態でもドアを開けることができるのは、想像以上に便利で使用頻度も高いです。

体感して分かったエクストレイルの良さ

朝日が差し込む那須高原の木漏れ日の中を走る白い日産エクストレイルT33

スペックやカタログ値を超えた、生活に密着したシーンでの使い勝手はどうなのか。

街中の普段使いから、休日の非日常的な使い方まで、体感して分かったエクストレイルの懐の深さを解説します。

街乗りや家族移動での快適な乗り心地

エクストレイルのe-4ORCEは、悪路走破性だけでなく、毎日の街乗りや家族を乗せた移動でこそ真価を発揮します。

ストップ&ゴーを繰り返す市街地や渋滞路では、車体が前のめりに沈み込む「ノーズダイブ」という挙動が起こりがちです。

これが同乗者の車酔いや疲労の原因になるのですが、e-4ORCEはフロントモーターだけでなくリアモーターの回生ブレーキも巧みにコントロールし、車体をフラットに保ったまま減速してくれます。

実際、70代の両親を乗せて四国方面など長距離のドライブ旅行に出かけた際も、後部座席で頭が前後に揺さぶられることが少なく、「この車は長時間乗っていても酔わなくて本当に快適だね」と大好評でした。

また、ボディサイズは全幅1,840mmとそれなりに大柄ですが、最小回転半径は5.4mに抑えられており、スーパーの駐車場や細い路地でも意外と小回りが利きます。

全グレード標準装備のインテリジェント アラウンドビューモニターがあるおかげで、死角になりやすい左側の幅寄せなども安心して行えます。

キャンプや車中泊で役立つ機能

アウトドアの基地として、エクストレイルは最強のポテンシャルを秘めています。

とくにGグレードに標準装備(他グレードはオプション)されている「100V・1500WのAC電源」は、一度使うと手放せない神装備です。

大容量のハイブリッドバッテリーを活用して、家庭用の電化製品をそのまま車内で使うことができます。

冬場の釣りで冷え切った体を温めるためにお湯を沸かしてコーヒーを淹れたり、ホットプレートを持ち込んで手軽な車中飯を楽しんだり。
ポータブル電源を別途持ち込む必要がないため、荷物を大幅に減らすことができます。

万が一の自然災害による停電時には、非常用の動く発電機としても絶大な威力を発揮してくれます。

さらに、後席を前に倒せば広大でフラットな空間が出現します。
※完全なフラットにはならないので注意してください。

市販の車中泊マットを敷けば、大人2人が横になって足を伸ばせるスペースを確保できるため、釣りの前泊や気ままな車中泊旅にも余裕で対応してくれます。

【アウトドアで活躍するポイント】

・1500Wコンセントでドライヤーや電気ケトルが使える
・後席フルフラットで快適な車中泊が可能
・汚れを気にせず使えるラゲッジアンダーボックス

乗って分かった少し気になる点

ここまでエクストレイルの魅力ばかりを語ってきましたが、リアルなオーナー視点として、乗っていて「少し気になるな」と感じるデメリットも正直にお伝えします。

特定のタイミングでのエンジン音

これは私の期待値が高すぎたこともあるかもしれません。
というのも購入から納車までに半年以上あったため、その間に様座な試乗動画を見ました。

「EVのように静か」、「エンジンの存在はほとんど感じない」といった声を聞いていたため、凄く静かなんだなと期待していたのですが。

確かに全般的には静かで、窓を閉めた時の遮音性にも感動しました。

しかしエンジンに関しては、存在感を殆ど感じないというのは流石に大げさかなと感じたのが正直な感想。

冬場の寒い時期(おそらく暖気運転のため)や、始動直後でバッテリー残量が少ない時は、エンジンが急に頑張って回り出し、少しうるさく感じるタイミングがあります。

ガソリン車であれば、スピードに応じて回転数が上がり音も上がるのが常識。
しかしe-POWERはエンジンが発電機の役割を担い、駆動に直接関与しません。

その為、低速域なのにエンジンがうなることもあり、うるさく感じてしまうことがあるのです。
「エクストレイルは静か」という評価を鵜呑みしてしまうと、少し残念に感じるかもしれません。

全体的には静かですが、うるさく感じることがあることも頭に入れておくと良いと思います。

乗り換え直後に感じた車の揺れ

私が以前乗っていたフィットシャトルから乗り換えた直後は、車の揺れをかなり感じました。

フィットシャトルは段差を乗り越えた時でも収束が速いのに比べ、エクストレイルは収束が遅くフワフワと揺れる感じです。
特に高速道路のつなぎ目、ひび割れなど荒れた舗装路などでは顕著に感じました。

エクストレイルは背が高く、私のGグレードはタイヤサイズも大きいため、重心の違いからくる揺れなのか。
もしくは足回りのセッティングによるものなのか。
あまり車に詳しくないので解りませんが、最初は不快に感じることもありました。

ただ、数週間も運転していれば体が慣れて気にならなくなりましたし、e-4ORCEの姿勢制御が優秀なので、グラグラと不快な揺れが続くわけではありません。
あくまで乗り換え直後の違和感ですね。

バックドアが勝手に開いていたトラブル

これまでに3回だけですが、駐車場でバックドアが勝手に開いていたことがありました。
念のためディーラーに持って行って調べてもらいましたが、車体に異常はなく、他でこういった報告もないとのことでした。

おそらく、リモコンキーをポケットやバッグに入れていた際、何かの拍子に開閉ボタンが長押しされてしまったのが原因かなと思います。

スマートキーの取り扱いには少し注意が必要ですね。

ただこれも可能性の一つなので、防犯上の観点からも荷物の置きっぱなしは止めた方が良いと思います。

幸いにも荷物を取られたなんてことは無かったので良かったのですが、バックドアが開いていたのを見た時は肝を冷やしました。

私は面倒くさがりなので、釣り道具などを積みっぱなしにしてしまうこともあるのですが、今では車の中にモノを置かないようにしています。

エクストレイルSUVの維持費とグッズ

車を所有する上で避けて通れないのが、ランニングコストとグレード選びです。また、愛車をより自分好みにカスタマイズするためのカー用品についても触れておきます。

実際の燃費と購入時のグレード選び

今回の旅行の総走行距離が476.5kmであることを示している日産エクストレイルT33のメーターパネル

パワフルなモーター駆動と重厚なボディを持つT33型エクストレイルですが、燃費性能はどうでしょうか。

カタログ値(WLTCモード)では、e-4ORCEモデルで18.0〜18.4km/Lとなっています。

私が実際に走らせている感覚で言うと、通勤など市街地のチョイ乗りが中心だと15km~18km/L前後、信号の少ない郊外のバイパスなどを淡々と巡航するシーンでは、20km/L超えることもあります。
高速だと大体15km/L前後と高速走行では燃費が落ちる傾向に。

2トン近い車重を持つミドルサイズSUVの四輪駆動車としては、非常に優秀な部類に入ると感じています。
レギュラーガソリン仕様であることも、お財布に優しいポイントですね。

グレード選びについてですが、予算が許すのであれば圧倒的にGグレードのe-4ORCEをおすすめします。

プロパイロットパーキング(自動駐車)や1500W電源、ヘッドアップディスプレイなどが標準装備されており、後付けできない快適装備が満載だからです。

ただ、どうしても価格を抑えたい、あるいは道具としてガンガン汚して使いたいという方は、Xグレードの防水シート仕様を選ぶのも賢い選択肢です。

【価格・燃費に関する注意点】
※ここで紹介している実燃費や車両価格は、あくまで一般的な目安としての私の体感値および執筆時点の情報です。
※原材料費の高騰などで新車価格は変動する可能性があります。正確な情報は必ず日産の公式サイトをご確認ください。
※ご自身のライフスタイルに合ったグレード選びは、ディーラー担当者などの専門家にご相談のうえ、最終的な判断を行ってください。

愛車に最適な便利グッズレビュー

エクストレイルをさらに快適に使うために、私が実際に導入して良かったと感じているカー用品をいくつか紹介します。

まず絶対に導入したいのが、専用設計のラゲッジマット(防水・立体タイプ)です。
釣りやキャンプに行くと、どうしても荷室に泥や砂、水気が落ちてしまいます。

縁が立ち上がっている立体タイプのラゲッジマットを敷いておけば、汚れが車体に直接付かず、マットごと取り外して丸洗いできるので掃除が劇的に楽になります。

次に、センターコンソール用のトレイです。
エクストレイルのセンターコンソールは深さがあって収納力は高いのですが、小物が底の方でゴチャゴチャになりがちです。
専用の仕切りトレイをはめ込むことで、小銭や駐車券、スマートフォンなどをスマートに整理できます。

最後に、12.3インチナビ用の保護フィルムです。
大画面で非常に見やすいナビですが、指で触れる機会が多いため指紋汚れが気になります。

アンチグレア(非光沢)タイプの保護フィルムを貼ることで、指紋が付きにくくなり、日中の太陽光の反射も抑えられて視認性がさらに向上します。

【ちょっとした豆知識】
エクストレイルの内装にはピアノブラックが使われている部分があります。
オシャレではあるのですが液晶画面同様に指紋が目立ち、加えて傷が付きやすく布でふき取るだけでも細かな傷になることも。
その為、スマホ用の液晶コーティング剤などを塗っておくとお手入れが少し楽になるのでオススメです。

エクストレイルに関するよくある質問(FAQ)

T33型エクストレイルのe-POWERは、バッテリー上がりなどの心配はありませんか?

e-POWERはエンジンが発電機として機能し、走行中やアイドリング中に自動的にバッテリーを充電するため、通常のガソリン車と同じ感覚で乗っていれば駆動用バッテリーが上がる心配は基本的にはありません。

ただし、長期間乗らない場合などは12Vの補機類用バッテリーが上がる可能性はあるので、月に数回は車を走らせてあげることをおすすめします。
不安な場合は、定期点検などで専門家にご相談ください。

3列シート(7人乗り)モデルの使い勝手はどうですか?

エクストレイルの3列目シートは、あくまで「いざという時のエマージェンシー用」や、小さなお子様向けと割り切った方が良いサイズ感です。
大人が長時間座るには足元や頭上のスペースが厳しいのが正直なところです。

普段は3列目を格納して広いラゲッジとして使い、たまに祖父母や友人を乗せるといったライフスタイルの方には非常に便利かなと思います。

ガソリン車から乗り換えると、運転の感覚に違和感はありますか?

アクセルを踏んだ瞬間に無音でスッと進むモーター特有の感覚には、最初は驚くかもしれません。
また、アクセルペダルを戻した際の回生ブレーキ(減速力)がガソリン車のエンジンブレーキよりも強めに効く傾向があります。

しかし、ドライブモードで調整も可能ですし、数日乗れば人間の感覚の方が慣れてしまい、むしろこのシームレスな加速感の虜になるはずですよ。

ナッパレザーシートのお手入れは大変ですか?

基本的なお手入れは、柔らかい布でサッと乾拭きするだけで十分です。
少し汚れが目立つ場合は、固く絞った濡れタオルで優しく拭き取ってください。

市販のレザー用クリーナーを使う手もありますが、シミになる原因にもなるため、目立たない場所で試すか、専用のコーティングを納車時に施工しておくのが一番安心ですね。

まとめ:今選ぶべき万能なSUV

ここまで、日産エクストレイルの歴史的な背景から、現行T33型のリアルな使用感、そして維持費やカー用品に至るまで、オーナー目線で包み隠さず解説してきました。

エクストレイルは、アウトドアという自分の好きなフィールドへ飛び出すための「タフギア」としての実用性と、高級セダン顔負けの「静粛性・上質感」を見事なバランスで両立させた稀有な存在です。

釣り道具を山のように積んで悪路を走る時も、大切な家族を乗せて高速道路をクルージングする時も、e-4ORCEとVCターボの組み合わせが常に極上の安心感を提供してくれます。

価格は決して安くはありませんが、それ以上の所有満足度と感動を確実に与えてくれる車です。

少しでも気になっている方は、ぜひ一度お近くのディーラーに足を運び、試乗車でその「異次元の走り」をご自身の感覚で体感してみてください。
きっと、新しい旅への想像が膨らむはずですよ。

これからもX-TRAIL JOURNEYでは、リアルなオーナー視点で役立つ情報を発信していきますので、一緒に素敵なSUVライフを楽しんでいきましょう。

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